●インターネットで出来ること:治験関係者編
*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介
実用から趣味の世界まで by ホーライ
ホームページ>ホーライとデーモン部長のビジネス漫才(仕事がうまくいくコツ、秘訣、ノウハウ、ポイント)
ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。
ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、仕事がうまくいく秘訣、コツ | |
■ビジネス漫才のテーマ「自己管理しよう」 | |
●ビジネス漫才のページは全面的に「百科事典システム」を導入しています。 下線のついた単語はクリックすると百科事典で意味を調べることができます。 |
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■□■ 自己管理しよう(1)■□■ デーモン部長「今までに、仕事等を先延ばししたことは?」 ホーライ「もちろん、多々あり。今でも締切に追われる夢を見るね。試験の一夜漬けなど、数えきれない。」 デーモン部長「よく、『仕事が一段落してから』等と言う人も多いけれど、結局、仕事なんて一段落したことなんかない、とか。」 ホーライ「実は何やかやと理屈をつけて、正当化し、言い訳をして先延ばしする。それもこれも『先延ばし』をして、『どうでもいいこと』にかかずらわって、大事なことを後回しにるからなんだよね。」 デーモン部長「先延ばしする原因のひとつは、何が大事で、何が大事でないかを見極められないことになる。」 ホーライ「それができるようになるには、自分たちがどこから来て、今、どこにいて、どこへ向かっているのかを知らなければならない。」 デーモン部長「先延ばしを繰り返すのはさ、行動が遅れれば正しい判断ができず、正しい成果もあげられないことを分かっていないからだ。」 ホーライ「会社で期日を守れないと、ほかの部署にも迷惑かけるよね。」 デーモン部長「それがひいては、新薬を待っている患者さんにもデメリットを与えてしまうことを認識したほうがいい。」 ●●●今日のポイント ●大事なことは先延ばししない。 ●期日を守れないと会社にも社会にも迷惑をかけることになる |
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■□■ 自己管理しよう(2)■□■ デーモン部長「優先順位はその都度変わるものだと認識しておこう。その場合、出発点になるのは、『何を、いつやるかを見極める』ことだ。」 ホーライ「人間はたいして重要性も高くない仕事を作り出して、それを優先順位のトップにあげていることがよくあるね。もっと悪いのは、人からたいして重要でもない仕事を押し付けられることだ。」 デーモン部長「そんな時は『ノー』と言おう。」 ホーライ「マネジャーの中には、とりあえず動き回っていれば生産性が上がり、結果も出せると思っている人が多い。だから、ありとあらゆる活動を網羅した長いリストを作る。そして、それらの活動をすべて実行して、自分の生産性が上がったと信じ込むんだ。」 デーモン部長「だから、それを知って愕然として、また、自分が作った長いリストをああでもない、こうでもない、と編集に没頭して、大事な仕事に手がまわらない、という悪循環を起している。」 ホーライ「他にも気をつけたほうがいいことってあるかな?」 デーモン部長「そうだね。次は『妥当性』だね。」 ホーライ「たとえば、それはどういうこと?」 デーモン部長「たとえばね、次の倫理憲章を挙げている会社があると思って。」 【倫理憲章】 1)正しいことをやる 2)正しい理由でやる 3)正しい人たちとやる 4)正しいタイミングでやる 5)正しい順序でやる 6)全力を集中してやる 7)正しい結果を生み出す ホーライ「なるほど。上のことを自分の行動に関して、妥当かどうかを検討できるね。仕事のクオリティも高めることができる。」 デーモン部長「優先順位を考えるときに、上の7つの基準で考えるといい。ところで、『正しい』ことをやるって、どうすればいいと思う?」 ホーライ「たとえば、次のことに照らし合わせてみたらどうだろう。」 【正しいことをやる】 1)合法性 法律や社則に違反することにならないか。 2)公平性 短期的に見ても、長期的に見ても、関係者全員の公平が保てるか。Win-Winな関係を構築できるか。 3)自分の気持ち そのことに誇りをもてるか。その行為が新聞に載ったとき、いい気分になれるか。家族に知られても、恥ずかしくないか。 |
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■□■ 自己管理しよう(3)■□■ デーモン部長「みんなさ、『泥縄式』がよくないのは分かっているよね。」 ホーライ「もちろん。オンタイムでオンターゲットになるといことは、基本原則をきちんと立てて、自分の人生を変えようと努力することになる。」 デーモン部長「そうだね。それができれば、人も会社も伸びていく。自分でも思っていなかったような力を発揮できる。これがベスト・カンパニーの第一条件だ。」 ホーライ「そうだね。たとえ今の会社を辞めても、次の会社では今の会社に入ったときよりずっと会社に貢献できる社員になっているくらいにね。それがベスト・カンパニーだ。」 デーモン部長「ベスト・カンパニーの第2の条件は、顧客に約束したもの、あるいは約束した以上のものを提供すること。お客様は自分が求めるものを、自分が求めるときに、しかも申し分のない品質と価格で得たいと望むものだ。」 ホーライ「どんなに景気が悪くても、この原則を守ってこそ、顧客ロイヤルティを高めることができるね。」 デーモン部長「ベスト・カンパニーの第3の条件は、納入業者を守ること。もちろん、安く仕入れるに越したことはないけれど、納入業者を追い詰めてはいけない。彼らにも相応の利益をあげさせること。」 ホーライ「そんなベスト・カンパニーになるためには何が必要なのだろう?」 デーモン部長「まず、最初は『優先順位』を考えることだね。」 ホーライ「どんな優先順位を考えればいいの?」 デーモン部長「たとえばこうだ。」 ●●● 仕事や家庭に関する以下の項目について、重要な順に1から7まで決めてください。 □健康 □精神面 □仕事 □家族・パートナー □友人 □学習・知識 □余暇 デーモン部長「どう?」 ●●●今日のポイント ●ベストカンパニーを目指す ●優先順位を決める |
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■□■ 自己管理しよう(4)■□■ デーモン部長「ものごとを先延ばしする癖のある人は、共通の欠点があるって、知っていた?」 ホーライ「へー、そうなの?」 デーモン部長「第1の欠点は、優先順位に従って行動することができないことだ。先延ばしの癖のある人は、いかにも忙しそうにしているけれど、実はどうでもいいことに引っかかっていることが多い。」 ホーライ「それでいて、大事なことはなかなか行動に移れないということか。だから優先順位の高いことほど遅れがちになるわけだ。この場合、先延ばしは『時間を守れない』という悪循環を生むことになるね。」 デーモン部長「第2の欠点は、たとえ優先順位を決められても、あらゆることに手をつけようとして、あちことに気が散ってしまうことだな。」 ホーライ「その場合、『仕事のクオリティ』に影響してくるね。」 デーモン部長「最後の欠点は、先延ばしの癖のある人は、意識するしないにかかわらず、自分にも他人にも『ストレス』を与えていることだ。ぎりぎりになって慌てるので、自分もストレスになる。周りの人もハラハラさせられたり、尻ぬぐいをさせられたりしてストレスを受けるね。」 ホーライ「つまり、先延ばしは時間を守れないこと、仕事のクオリティの低下、そして自分や他人に対するストレスという問題を引き起こすわけだ。」 デーモン部長「優先順位のつけ方の参考になると思うけれど、僕たちがやっている仕事は概ね、次の4種類に分けられる。これらを意識するだけでも、仕事に対する姿勢が変わると思うよ。」 ●やりたいし、やらなければならないこと ●やりたくないが、やらなければならないこと ●やる必要はないが、やりたいこと ●やる必要もないし、やりたくもないこと |
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■□■ 自己管理しよう(5)■□■ デーモン部長「物事を先延ばししない、第3の原則は『コミットメント』だ。」 ホーライ「コミットメントって、どう訳せばいいんだろう?辞書で調べると・・・・・・」 コミットメント=約束。誓約。公約。確約 ホーライ「つまり、コミットメントとは、真剣に取り組む姿勢、どうあっても達成しようという決意かな。」 デーモン部長「人生の最大の悲劇は、くだらないことや間違ったことにコミットメントすることだね。」 ホーライ「鋭い指摘だ。」 デーモン部長「正しいことを正しいタイミングでやるのがコミットメントでもある。」 ホーライ「何に対して熱い思いでやるのか、何故、熱い心でやりぬくのか、というポイントも重要だ。やりかけたら、やり通す。」 デーモン部長「ここで今までを振り返っておこう。」 ●大事なことを先延ばしにしない ●そのために「優先順位」をつける ●優先順位を優先順位のとおりやる ●妥当性を考える・・・倫理憲章を思いだす ●コミットメントする・・・熱い心でやりぬけ デーモン部長「最後に、とっておきのポイントを教えるよ。」 ホーライ「何?」 デーモン部長「イエスと同時にノーも言える人になる。」 ホーライ「なるほど。イエスだけ言っていたら、優先順位が全て実施不能にもなりうるからね。」 |
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