インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

ホームページホーライとデーモン部長のビジネス漫才(仕事がうまくいくコツ、秘訣、ノウハウ、ポイント)

 

ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、仕事がうまくいく秘訣、コツ
 ■ビジネス漫才のテーマ「部下のやる気を引き出す方法」
ビジネス漫才のページは全面的に「百科事典システム」を導入しています。
下線のついた単語はクリックすると百科事典で意味を調べることができます。
■□■ 『部下のやる気を引き出す方法』(6)■□■


ホーライ「次の原理が『充実の法則』だね。」

デーモン部長「充実すればやる気でも出ることは間違いない。」

ホーライ「でしょ? 充実感がないと、なんだかさみしくもなるし。」

デーモン部長「で、どうやって充実感をもたせるか、なんだけど。」

ホーライ「それには次のことに注意すればいい。」


2)「充実の法則」

(4)おもしろい、確実に成長している

(5)自分で決めたことだから頑張る

(6)期待されている


デーモン部長「仕事がおもしろい、ということを理解させるのは新人のうちから重要だ。」

ホーライ「そのおもしろさ、というのが、実は自分の成長に結びついている、ということも知っていてほしいね。」
■□■ 『部下のやる気を引き出す方法』(7)■□■


・どんな時に「やる気」を感じるか?

・チャレンジグな目標を達成したとき

・おもしろい仕事をしているとき

・高い評価を得たとき

・これらは「効力感」(無力感の対義語)というキーワードでくくれる。



・どんな時に「やる気を失う」だろうか?

否定的な言動が多い

コミュニケーションが少ない

・言うことがコロコロ変わる




マネジメントとは「メンバーを通して目標を実現するために、メンバーのやる気と能力を引き出しながら、計画、実行フィードバックを繰り返す一種の活動」と言える。

モチベーション・マネジメントは「マネジメント動機」「メンバーへの関心」「コミュニケーションの技術」の三要素から構成されている。


・3つの法則、9つの原則、26のスキルで「モチベーション・マネジメント」を行う方法の紹介


1)「希望の法則」・・・3つの「うまくやれそうだ」・・・これが無いと「無気力」になる。

(1)頑張れば上手くいく
(2)十分にやれそうだ
(3)何をどうすればいいかわかる


2)「充実の法則」
(4)おもしろい、確実に成長している
(5)自分で決めたことだから頑張る
(6)期待されている


3)「関係の法則」
(7)安心できる
(8)関心を持たれている
(9)一体感がある
 
■□■ 『部下のやる気を引き出す方法』(8)■□■



1)「希望の法則・・・3つの「うまくやれそうだ」・・・これが無いと「無気力」になる。


原理(1)頑張れば上手くいく

・技術1「明確なフィードバック」を繰り返す

*フィードバックを与えるタイミングを間違わない・・・「その時、その場」で、一言でもいいから。

*フィードバックのレベルに明確な段階をつける・・・頑張ったら、それなりに。

*言葉で明示的に行う



・技術2「フィードバックのTPO」を考える

*声のトーン

態度

*場所




原理(2)十分にやれそうだ

・技術3「達成可能な到達目標を設定する」

*目標の水準・・・不可能な目標はかえってやる気を削ぐ、あきらめを誘う

*目標の達成状況をはかるメジャー(評価基準)も注意する

*目標見達者にこそ、フィードバックを早め、早めに必要

*不満は不満で全てを吐き出させる。すると不満ばかり言っている自分がいやになる。そして、その反動で建設的な行動にでる。これをカール・ロジャースが「指示しないカウンセリング」として「人は受容してもらうと、本当にしたいことに行き当たる



・技術4「下位目標の設定を工夫する」

*大きな目標に対しては適切なマイルストーンが必要

*本人にマイルストーンを決めさせる

*必要に応じてアドバイスを与える

*適宜、マイルストーン達成度を調べる

*優先度が同じなら、成功する確率が高いものからやらせる



・技術5「気が楽に持てるように原因を解釈する」

プロジェクトが失敗しても「自分に能力が無いせいだ」とは決して思わないこと

*「努力不足」も、きつい

*手ごろな理由としては「戦略がまずかった」。

*とりあえず、「運が無かった」と思う ⇒ ダメージが消えたら、本格的に失敗した原因調査にとりかかる。

真面目几帳面で繊細なメンバーは、こちらが思っている以上に心理的ダメージを受けている

*ここにこそ、あなたの出番がある。⇒ストレスや不安のコントロールを手助けし、働きかけてあげる。

*能力不足という思い込み自信喪失⇒意欲低下・・・このサイクルを断ち切ってあげる

*失敗は「方策」が間違っていたということに気づかせる。(他の人も同様にしている、と言ってあげる。)
■□■ 『部下のやる気を引き出す方法』(9)■□■



原理(3)何をどうすればいいかわかる

*「頑張ろう」という意識が有っても「どう頑張ればいいか」を知らない人が多い。

*「どう頑張ったらいいか」を教えてあげる。

*「やる気」を空回りさせない

*自分の採っている仕事の進め方や戦略についてしっかりとした自覚を持っているか確認する

*正しい選択をしているかをチェックしてあげる

メンバーが困っていないかを確認する

*「何をどうすればいいか分かっている」という手段保有感を高め、効果的な仕事の進め方や戦略について自信を持てるようにする。




・技術6「手本」を目に見えるかたちで示す

*まずは自分がやってみせる

*「言葉」だけでなく「見せる」教育を意識的にやる

*ただ漠然と眺めさせているだけではだめ。まず「こうすると良い」という行動のパターンを明確に示してみせる

*また「こうすると、こんな効果がある」といった行動の結果までを必ずセットで見せる。

例えば同行させた時に治験責任医師と交渉を行ったという「行動のパターン」と、その結果として相手のこういう反応をひきだしていたという「行動の結果」について、同行から帰ってきた時にまとめさせると良い。

プレゼンテーションについては、話すのが上手な人はどのような工夫をしているかという「行動のパターン」と、その結果、聞き手にどんな印象を持たせたかという「行動の結果」の二つについて、ミーティング形式で話あわせるのも教育研修方法として有効



・技術7「自分が使っている方略を自覚させる」

*「自分はどこでつまずいているか」「いったいどこに問題があるのか」という質問に対して、すぐに答えられるか?

*「自分はどこがわかっていないのか自分でもわからない」

*せっかくノウハウを伝授しても、自分でうまくいったかどうかを把握できないと効を奏さない。

*うまく行っている人も「どうしてうまく行っているか」が分からないと、さらに良くしたり、次回に生かせない。

*自分の仕事を認識しながらやらせる「今のプロジェクトはその方法でうまくいくのか?」や「つまずいているとしたら、どこに問題があるかを自覚できているか?」という質問が有効
 
部下のやる気を引き出す方法(その1)を見る / ■部下のやる気を引き出す方法(その3)を見る
 
 

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