インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

ホームページホーライとデーモン部長のビジネス漫才(仕事がうまくいくコツ、秘訣、ノウハウ、ポイント)

 

ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、仕事がうまくいく秘訣、コツ
 ■ビジネス漫才のテーマ「意思を適切に決定する方法」
ビジネス漫才のページは全面的に「百科事典システム」を導入しています。
下線のついた単語はクリックすると百科事典で意味を調べることができます。
■□■ 『意思を適切に決定する方法』(1)■□■


デーモン部長「熱いお茶を飲みたければ、まず茶碗を空にせよ、とは中国のことわざだ。」

ホーライ「時間に追われているのならば、『不要なこと』をまず止めよう、とのことだ。ね」


デーモン部長「決断の法則というのがあって、『決断を誤るのは幻想をいだくからだ』。的確な判断をするには、現実を認識し、それに基づかないといけない。」

ホーライ「早く真実を知ること。そうすれば、判断も早くできる。真実をつかむには、一見真実だと思える偽りを見つけることだ。」

デーモン部長「自分ではそれが真実だと信じたいかもしれないけれどね。」



ホーライ「他人の過ちはよくわかるものだ。だから自尊心を捨てて、ほかの人に気づいたことを教えてもらう姿勢が大事になってくる。」


デーモン部長「これまで決断してきたことをじっくり見直したことがあるかな?自分の周囲や自分の内部で起きていることがわかっているだろうか?」

ホーライ「それは難しいよね。」

デーモン部長「現実をつかんでいるか?明白なことなのに、気づいていないのではないか?真実を認めていないのではないだろうか?とね。」

ホーライ「決断を下すとき、自分に正直になっているか、自分の直観を信じているか、そして自分の価値を信じているか?」

デーモン部長「大事なことは、何に対して『イエス』を言い、何に対して『ノー』を言えばいいか、ということだね。」

ホーライ「ベストの決断を下す方法を学びたいんだけれど。」

デーモン部長「ベストでなくても、良い決断ができればいい。少なくとも悪い判断をしないようにすることさ。」
■□■ 『意思を適切に決定する方法』(2)■□■


ホーライ「的確な決断をするためには、まず、よくない決断をもとに進めていることをやめることから始めよう。」

デーモン部長「何が問題なのか、仕事や私生活で改善したいと思っていることは何だろう?と自問してみよう。」


ホーライ「イエスかノーか、判断するためには、『実際的な問い』と『内面的な問い』を自分自身にするように努める。それから決断しよう。」

デーモン部長「みんは、普通は『実際的な問い』のほうを検討している。とりあえず決断する。それから自分の頭と心に聴いてみる。」


ホーライ「自分自身の声とほかの人たちの言うことに耳を傾ける。そしてより的確な決断を下し、実行する。言うのは簡単だが、難しい・・・・・・。」


デーモン部長「不確かなことに基づいて決断をためらったり、中途半端な決断をしない。常に的確な決断を下すために、冷静な頭と熱い心の両方を働かせること、だ。」

ホーライ「そうそう。『実際的な問い』によって、頭を働かせる。『内面的な問い』によって、心に尋ねる。それから自分自身の声と、ほかの人たちの言うことに耳を傾ける。」



デーモン部長「大事なことは、実際的な問いと内面的な問いの両方をバランス良くやることだ。」

ホーライ「まず、最初の問いでは頭を働かせることになる。その問いはこうだ・・・・・・私は本当に必要なことに答えているだろうか、選択肢が分かっているか、そして、考えぬいているだろうか?」


デーモン部長「本当に、あなたは必要なことに応えているだろうか? イエスか、ノーか?」

ホーライ「う〜〜〜ん、ノー!」



デーモン部長「たいていの人が自分の望むものを目指して、そこへ到達しようとする。必要かどうか、ということは考えていない。」

ホーライ「それで、間違ったほうへ行ってしまうんだ。」

デーモン部長「本当に必要なことが何か、どうすればわかるんだろう?」

ホーライ「こう自問してみるといい。『ただ自分が望んでいることなのか。それとも本当に必要なことなのか?』どうだろう?」
■□■ 『意思を適切に決定する方法』(3)■□■


ホーライ「自分の願望なのか、それとも本当に『必要』なことなのか、ということだ。」

デーモン部長「「願望というのは、心ひかれ、心が乱されるということだ。私たちはそれを追求するが、けっして満足しない。望みのものを手に入れたとしても、もっともっと望むんだ。」


ホーライ「それに対して、必要なことは、不可欠なことだ。栄養をとるようなもの。必要なものというのは、状況が要求するもののこと。」

デーモン部長「たとえば、コーヒーは望むものだが、パンは必要なことだ。」

ホーライ「そういうこと。」





デーモン部長「本当に成功する人はまず第一に必要なことを追求するものだ。たとえば、誰もが素晴らしい家を欲しがるが、必要なのは愛に満ちた家庭だ。」

ホーライ「望むものを追いかけばかりいると、本当に必要なものを手に入れ損なう。」

デーモン部長「大事なことは、本当に必要なことに焦点をしぼることだ。焦点をしぼるというのは、本当に必要な結果だけを見ること。そして、その結果をはっきりとつかめば、それを達成した自分が見えるようになる。」



ホーライ「厳しいことだけど、必要以外のことにはノーと言い、本当に必要なことに焦点をしぼれば、よい結果になるんだということがわかってくる。」

「デーモン部長どうやって、決めればいいのだろう?」

ホーライ「本当に必要なことが分かっていれば、その決断でいいかどうか、わかるはずだ。」

デーモン部長「私たちは、いろんなことを望むけれど、本当に必要なのはわずかだ。その必要なことにフォーカスをあてよう。そうすれば、正しい判断ができる。」
■□■ 『意思を適切に決定する方法』(4)■□■
ホーライ「望んでいるものと必要なものとは、どうすれば見分けがつくのだろう?」

デーモン部長「そうだね。『どうすればいいと思っているのか?』と自問してみる。そして、『ふりかえったみたとき、何をすればよかったと思うだろう?』と考えてみる。」


ホーライ「僕も結局自分のしたいと思うことをして、必要なことはしないで、あとで悔やんでばかりいる。本当に考えぬいているのだろうか・・・・・。」

デーモン部長「仕事で、そういう失敗をする人は多いね。必要なことではなく、望むことをすると、会社にも自分にもマイナスになるね。」


ホーライ「初めから本当に必要なことに絞って追求すれば、最後によい結果が得られる。これは、必要とする結果を詳細なところまで考えたうえで、本当に必要なことにかなうことだけを実行する、ということだ。」


デーモン部長「さらに、こんなことが言える。『決断を誤って訂正するより、的確な決断を下すほうが早い』とね。」



ホーライ「実際問題として、『私にはどんな選択肢があるのだろう?』と考えることも重要だ。」

デーモン部長「選択肢のひとつは、『選択肢を持っているということに気づくこと』だ。たいていはいくつか選択肢があるものだ。それに気づかないでいるんだ。」

ホーライ「ほかに選択の余地はない、ってよく言うものね。本当は選択の余地があるはずなんだけれど。」



デーモン部長「どうすれば、その選択肢に気づくだろうか?」

ホーライ「簡単なことは、人に聞いたり、必要な情報を集めることだ。必要な情報というのは、的確な判断をするのに実際に必要なもののことだ。」

デーモン部長「それから、情報を集めるときには、聞きたくないことであっても、耳を傾けることだ。さもなければ、選択肢に気がつかないでいることになる。」


ホーライ「必要な情報を集めるときは、現実をよく観察することだね。人の言葉も大事だが、自分の目はもっと大事だ。人の話を鵜呑みにしない。」

デーモン部長「自分の考えに閉じこもっているよりも、現実世界から情報を集めたほうがいい。心を開いて、いろんな選択肢があるのを知って、もっと現実的になるのがいい。」


ホーライ「情報というのは、事実を集めたものだけじゃないということも覚えておいたほうがいいね。人々が事実をどう受け止めているかということも大事だ。」
■□■ 『意思を適切に決定する方法』(5)■□■


デーモン部長「情報には2種類がある。必要な情報とただ面白いだけの情報だ。」

ホーライ「人間は、切羽詰ると、二者択一の思考に陥ることが多い。白か黒か、だ。でも本当は灰色の選択肢も、緑の選択肢もあることに気づかないことが多い。」

デーモン部長「二者択一思考を避けるためにも、必要な情報を集めることが大事だ。」



ホーライ「いろんな選択肢のうちから正しい選択肢を選ぶために、『考え抜く』ことも重要だよね。」

デーモン部長「そのためには、『それでどうなる? それからどうなる? それから次は?』と自問し、よい結論が出るまで考え抜くことだ。」

ホーライ「トヨタでは問題解決のために『何故か?』を5回、繰り返すと言うしね。」



デーモン部長「まず最初に、本当に必要なことは何かを決める。そして、考え抜いた結果がそれにかなっているかどうか判断すること。」

ホーライ「だから、最初に本当に必要なことをはっきりさせるのがとても大事なのだ。」



デーモン部長「的確な決断をしたけれど、がっかりしたことはない?」

ホーライ「あるね。的確な判断をしたんだけれど、遅すぎた、というようなこと。的確なタイミングではなかった、というわけだ。」



デーモン部長「自問することが、なぜ、それほど大事なのだろう?」

ホーライ「その問いが答えを見つけるよう、促してくれるからだ。」



デーモン部長「初めに、二、三、単純なことを考慮するだけで決断を誤らずにすむことがよくある。」

ホーライ「単純、ということが意外に重要なんだ。必要なことを十分に満たしているものは単純なんだ。よい答えは常に単純なんだ。でも、それを見つけるのがなかなか難しい・・・・・・。」

デーモン部長「いったん、その単純な答えが見つかれば、それはわかりきったことに思えるだろう。的確な決断は物事を見通すことから、つまり、洞察から生まれることが多い。あとになればわかりきったことだと分かるものだ。コロンブスの卵のように。」
 
 

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