●インターネットで出来ること:治験関係者編
*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介
実用から趣味の世界まで by ホーライ
ホームページ>ホーライとデーモン部長のビジネス漫才(仕事がうまくいくコツ、秘訣、ノウハウ、ポイント)
ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。
ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、仕事がうまくいく秘訣、コツ | ||
■ビジネス漫才のテーマ「有能なマネジャーとは?」 | ||
●ビジネス漫才のページは全面的に「百科事典システム」を導入しています。 下線のついた単語はクリックすると百科事典で意味を調べることができます。 |
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★★★ 有能なマネジャーとは?(その1) ★★★ デーモン部長「世界中のマネジャーに聞きたいね。あなたはどんなタイプのマネジャーですか? てね。」 ホーライ「きっと、大きく分けて、業績を最優先するタイプか、部下を最優先するタイプか、じゃないかな。」 デーモン部長「業績を最優先すると、部下がきついし、部下を最優先したら業績が悪いとかね。」 ホーライ「でも、有能なマネジャーは、自分自身を管理し、また、一緒に働く人たちも管理し、それによって、組織も、そこで働く人たちも、そのマネジャーがいるという存在そのものが利益になっている、なんていうスーパーマネジャーもいる。」 デーモン部長「幸いなことにね。そういう人は、実に部下のことを考えていて、定期的に面談もしている。おいしいコーヒーとともに。」 ホーライ「僕のかつての上司は、僕と週に1回、簡単な、短時間の面談をしていた。もちろん、おいしいコーヒーとともに。」 デーモン部長「部下が先週、どんな成果をあげたのか、プロジェクトの進捗状態はどうなのか、とかだね。」 ホーライ「その上司のポイントは、彼が僕の目標決定に▲、おっと、参画してこないで、僕に自発的に目標を決めさせてくれたよ。」 デーモン部長「部下の力を借りることなしに、一体、どうして、業績をあげられる?それが無理だということを、どれだけのマネジャーが自覚しているか、だ。」 ホーライ「有能なマネジャーは業績にも、人材にも心を配るね。」 デーモン部長「つまり、『気分の良い部下は、よい成果を生む』だ。『よい香りが、よいコーヒーを生む』ように。」 ●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●● ●有能なマネジャー(上司)は、自分もメンバー(部下)も組織も幸せにする。 ●短時間でもいいからメンバー(部下)と面談をする。 ●気分の良い部下は、よい成果を生む |
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★★★ 有能なマネジャーとは?(その2) ★★★ ホーライ「デーモン部長は、どういう時に、最も仕事がはかどる?」 デーモン部長「それは、もちろん、おいしいコーヒーを飲みながら、自分に対して気分が良いときさ。」 ホーライ「だから、有能なマネジャーは、絶対に、部下が自分に対して気分がよくなるように、援助するんだ。」 デーモン部長「そのとおり! それで、生産性だけでなく、仕事の質がよくなるね。」 ホーライ「僕の昔の上司のことだけど、具体的に言うと、毎週、目標を立てさせられたよ。それをマネジャーの上司と僕が合意して、そして新しい週が始まるんだ。」 デーモン部長「来週の創薬ボランティアの登録目標は?何人、登録してもらう予定なのか?とか CRFの回収目標数は? とかだよね。」 ホーライ「その目標を毎週メールに書いて、上司に送る。そして週1の面談で、マネジャーは、その目標をどれだけ達成できたかを聞いてくる。」 デーモン部長「その目標達成に、上司であるマネジャーに何か、援助できることがないか、聞いてくれる。」 ホーライ「そう。そのとおり。ときどき、予算などで援助をお願いしたよ。」 デーモン部長「毎月、コーヒー募金をお願いしてくるマネジャーもいる。」 ホーライ「あなただ。」 デーモン部長「僕だ。」 ●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●● ●毎週、目標をたてる。その成果を確認する。 ●マネジャー(上司)は、メンバー(部下)の困っている面を援助する |
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★★★ 有能なマネジャーとは?(その3) ★★★ デーモン部長「かつて、僕は上司に、困った問題があると相談した。そしたら、それは良かった。それを解決するために、きみがいる、と言われた。」 ホーライ「なるほど。理にかなっている。」 デーモン部長「ときたま、僕がコーヒーフィルターを切らしたときのように、本当に困った時は、そんな上司も相談に乗ってくれたけれどね。」 ホーライ「で、どんなふうに、問題を解決するの?」 デーモン部長「起きている事柄を観察し、測定できるような言葉で問題を表せ、とまず言われた。」 ホーライ「たとえば?」 デーモン部長「5月までに100人分のCRFを回収する予定が、50人分も集まっていない、とかだ。」 ホーライ「それがどうなれば、問題が解消されたと言えるのか。どうすれば問題が解決するのか、具体的に、行動レベルで(精神論ではなく)、言ってみろ、とか言われるよね。」 デーモン部長「そのとおり。だから、僕は部下がCRFの回収に専念できるよう、定期会議をしばらく中止して欲しいと言った。」 ホーライ「それから?」 デーモン部長「派遣社員を増やしてもらい、CRFのチェックをモニターの代わりにやってもらえるようにお願いしたわけだ。」 ホーライ「そんな時は、少なくとも3つのオプションを考えておく必要があるね。」 デーモン部長「うん。コーヒーか、紅茶か、緑茶か、とね。」 ●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●● ●起きている問題・事柄を観察し、測定できるような言葉で問題を表す ●どうすれば問題が解決するのか、具体的に、行動レベルで表現する ●少なくとも3つのオプションを考える |
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★★★ 有能なマネジャーとは?(その4) ★★★ ホーライ「有能なマネジャーは、どんなことをやっているか?」 デーモン部長「ここまでをまとめると、こんなところかな。」
ホーライ「他には、どんなことがあるだろう?」 デーモン部長「忘れていけないのは、部下を賞賛する、褒める、認める、ことだね。」 ホーライ「それは絶対だ。僕はそのようにずっと、指導され、育てられてきた(だから、こんなに生意気になったんだという、事実はさておき)。」 デーモン部長「仕事を楽しむようにしむける、というのもマネジャーの高度な態度だ。」 ホーライ「最後に、しかる、育てる、指導する。」 デーモン部長「それも、行動に即した言葉で行うことだ。今度からお湯は98度で5分間、煮沸せよ、とかね。」 ●●● 今日のビジネスポイント・仕事のコツ・秘訣・ノウハウ ●●● ●部下を賞賛する、褒める、認める ●仕事を楽しむようにしむける ●行動に結びつくよう指導する |
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★★★ 有能なマネジャーとは?(その5) ★★★ ホーライ「もし、上司が『痛い』人だったらどうする?」 デーモン部長「そこだよ。上司と両親は選べない・・・・・・。」 ホーライ「部下はそうも言ってられない。だから、まずやることは『ずっと付き合えるか?』ということを考える。」 デーモン部長「1年という限定なら我慢できるとか。3年まではなんとかやれるが、それ以上は無理、とかね。」 ホーライ「問題なのは『もう駄目だ、限界だ!』というときだ。そんな時は、誰かに相談する。できればその上司の上司とか、あるいは人事部とか。」 デーモン部長「万が一でも、その上司の下で働けないと思ったとしても、それは自分が無能だから、と思わないことだ。」 ホーライ「そうそう。たまたま『ひどい上司』に配属されたわけで、皆が『あの上司なら誰だってなるよ』という上司も存在するのは残念ながら事実だし。」 デーモン部長「上司に対する認容度は、人それぞれだからね。ある程度は『どんな上司の下でも仕事はできる』というスタンスは忘れないように。でも、上司が原因でうつ病になるぐらいなら、配属願いを出すか、転職したほういがいい。」 ホーライ「反面教師だと思って、自分はそうならないよういしようね。」 デーモン部長「まったく。」 このテーマはとりあえず、ここまで。 |
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