インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

ホームページホーライとデーモン部長のビジネス漫才(仕事がうまくいくコツ、秘訣、ノウハウ、ポイント)

 

ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、秘訣、コツ
 ■ビジネス漫才のテーマ「目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップ」
ビジネス漫才のページは全面的に「百科事典システム」を導入しています。
下線のついた単語はクリックすると百科事典で意味を調べることができます。
★★★ 目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップ(その7) ★★★

デーモン部長「個人の内的要因はどうだろう?」

ホーライ「優秀な人材を採用する。それぞれの仕事に適した人をアサインする。」

デーモン部長「もって生まれた資質も大事でしょ。モニターには向いていない資質もある。たとえば、極端にクチベタ、とか、対人関係

苦手とか・・・・・・。」

ホーライ「そうだね。だから、採用するときに、そこを見極めないといけないわけだ。」

デーモン部長「ところで、こんなことはどう?つまり、『思いつきを鵜呑みにしない』とか。」

ホーライ「う!耳が痛い・・・・・・。」

デーモン部長「安易に解決策に飛びつかないことも現実の世界では極めて重要だ。」

ホーライ「人材も資金も、そういうリソース無限にあるわけではないからね。」

デーモン部長「重要なことを見落としていないか?と心配りの必要もある。」

ホーライ「枝葉末節にこだわってはいけない。根っこの原因をつきとめなければいけないよね。」

デーモン部長「根っこの原因を探るためには、適切な質問を適切な人にすることだ。」

ホーライ「デーモン部長にコーヒーの問題点を聞く、とか。」

デーモン部長「そういうこと。普通、問題点の原因は表面下にあることが多いから、注意が必要だ。」


●●● 今日のビジネスポイント・仕事が成功するコツ・秘訣・ノウハウ ●●●

●安易に解決策に飛びつかない

●枝葉末節にこだわってはいけない

●問題点の原因は表面下にあることを忘れない(なぜを5回、繰り返せ)
★★★ 目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップ(その8) ★★★

ホーライ「たとえば、日本の治験について、あるべき姿を、英知を集めて、検討したほういがいい。」

デーモン部長「同じことを製薬会社の中でもやるべきだね。」

ホーライ「そもそも、なぜ、ギャップが存在するんだろう?と自問しよう。ブレインストーミングでね。」

デーモン部長「治験の事務的なステップが多すぎるとか、本当に開発すべき新薬の候補が見つからないとか。」

ホーライ「総合機構の人材(人員)を今の10倍にする。」

デーモン部長「企業も当局も、QCもQAもモニターも、治験事務局も、お互いに重箱の隅をつつかない。」

ホーライ「製薬企業に『治験にバカになる』ほど、情熱のある人が少なくなった、かも。」(あえて断定せず。)

デーモン部長「戦略に長けた開発担当者を育てる。」

ホーライ「モニターもCRCも治験責任医師も、今の10倍の人数にする。」

デーモン部長「ひとりのモニターが担当できる施設を今の3倍にするにはどうしたらいいのか、を考える。」

ホーライ「最も簡単な解決策を選んで、それを実行してみよう。」

デーモン部長「まずは、不必要な治験を計画しない。試験のための試験をやらない。最短距離で申請・承認できる治験を計画する。」

ホーライ「間違った解決策は、何もしないよりも悪い場合があるよね。」


●●● 今日のビジネスポイント・仕事が成功するコツ・秘訣・ノウハウ ●●●

●そもそも、なぜ、ギャップが存在するんだろう?と考える

●間違った解決策は、何もしないよりも悪い場合がある
★★★ 目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップ(その9) ★★★

デーモン部長「解決策は原因に合ったものでなければ、やる意味がない。」

ホーライ「たとえば、モニタースキルを上げるのは意味があるけれど、こと、治験の促進に関しては、たとえば経理部の人のスキルアップはやる意味がない。」(あくまでも、治験の促進に関してね。)

デーモン部長「安易な解決策に飛びつかない。正しい原因をつきとめたら、半分は解決したも同然だ。」

ホーライ「解決策を実行する段階になったら、まず、簡単なものは何かを決めて、それをどんどん実行する。」

デーモン部長「そうね。解決策のインパクトとか、実施可能性を分析し、優先順位をつけて解決するんだ。」

ホーライ「企業の中のチーム単位でも考えてみよう。どうしたら治験が進むのか。何故、治験が進まないのか、と。」

デーモン部長「案外、プロトコルの『選択基準』と『除外基準』が厳しすぎるというのもあるかも。現実的なプロトコルを作成しようね。」

ホーライ「評論家はいらない。今、必要なのは不屈の精神に富んだ実行者。」


●●● 今日のビジネスポイント・仕事が成功するコツ・秘訣・ノウハウ ●●●

●解決策は原因に合ったものでなければ、やる意味がない

●正しい原因をつきとめたら、半分は解決したも同然

●今、必要なのは不屈の精神に富んだ実行者だ
★★★ 目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップ(その10) ★★★


デーモン部長「話を原点に戻そう。」


******************

1)Go for the "shoulds".
「あるべき姿」を求めよ

2)Analyze the "is".
現状」を分析せよ

3)Pin down the causes.
原因をつきとめよ

4)Select the right solutions.
適切な解決策をとれ


*****************


ホーライ「考えているだけではダメ。解決策を実行する。」

デーモン部長「製薬業界はあなたを待っている。」
目標と現実の「ギャップ」を埋める4つのステップのその1へ
 
 

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