インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

ホームページホーライとデーモン部長のビジネス漫才(仕事がうまくいくコツ、秘訣、ノウハウ、ポイント)

 

ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、仕事がうまくいく秘訣、コツ
 ■ビジネス漫才のテーマ「新入社員へのアドバイス」(その2)
新入社員へのアドバイス(6)★賢く教わる


■■■自分で自分を伸ばす努力をする

教わり上手はプロへの早道だ。

教わり上手になり、経験という財産を吸収しよう。

教わるときは事前学習してから教わるのがマナーだ。


自分の力で自分を高めるといっても、完全な独学で身につけるということではない。

組織の中で働く利点として、上司・先輩などが身につけている能力を受け継げるということがあげられる。

特に新人時代は他人に教えてもらうことが堂々とできる。



しかし、黙っていても全員が平等に教わる機会があるとは限らない。

上司・先輩の経験という財産をよりたくさん引き出すには「教わり上手」になることが大切だ。

上司・先輩の教える意欲は、教わる意欲があってはじめて呼び起されるものだ。


教わり上手になることは、その意欲を相手に伝える力を磨くことにもなる。


仕事を教えるといっても、普通、教えることを専門にしている上司・先輩はいない。

自分の仕事をしながら、かつ、自分の時間を使っていろいろと教える場面を作ってくれているのだ。

感謝の気持ちをもって接してほしい。



また、教える側に立てば、自分の教えたことがどのように役に立っているか、知りたくなるものだ。

教わりっぱなしで何の報告もしないのでは、つぎから積極的に教えようとは誰も思わない。

必ず結果を報告しよう。



わからないことを教えてくれる人の教え方が必ずしも良いとは限らない。

なかには何をいっているのか要領を得ない人もいる。

そんな時は「どこがわからないのか」を明らかにして問いかけることが効率的に教わるコツといえる。

よく「自分でもどこがわからないかわからない」と言う人もいるが、これでは教える側も困ってしまう。


教わりに行く前に最低限の事前学習はしておこう。

どこまで自分で勉強したかで、教わる意欲の有無が判断される。

新入社員へのアドバイス(7)★自分の将来の価値を高める


■■■自分で自分を伸ばす努力をしよう。

能力開発は自己責任だ。

必要な人材であり続けるために自己啓発しよう。

将来のビジョンをもち、実現に向けて準備しよう。

自分をより高めていくための要素は、今の仕事に関係することだけではない。

自分を伸ばすために、今から将来に向けた準備をしておくことも決して早すぎることではない。

ある日、突然、気がついてもすでに遅く、「あのときやっておけばよかった」という後悔をしないためにも、自分を伸ばす計画を大まかでもよいからもつ必要性がある。


自分を今以上に高めていく活動を自発的に行うことを「自己啓発」という。

これには2つの方向がある。

1つは、自分の仕事に関係のある専門知識や技能を修得することで、当面の仕事に役立てるものだ。

また、もう1つは、直接今の仕事に関係はしないが、将来自分の役に立ちそうなことを学習するというものだ。


自己啓発は自分の能力に対する投資であって、それに必要なお金と時間は自分の負担と責任で行うのが原則だ。

自己啓発のプランを立てよう。

自分は将来、何をしたいのか、今の会社で何を目標とするのか、といったことを大まかに決め、それに沿って自己啓発のプランを立てる必要がある。

しかし、あまり漠然としすぎても、考えているだけで終わってしまうので、少なくとも3年後の自分のイメージは明確にもちたいものだ。

そして、それに向けてどのような勉強をどのような方法で行うのか、期間はどのくらいかけるのかをスケジュール化することが大切。

いずれにしても「無理なく、着実に」をモットーにして、一定時間を割り当てることが重要だ。


こうした地道な努力が自分の将来の価値を高めることになっていくのだ。


 
新入社員へのアドバイス(8)★自分の将来の価値を高める


■■■仕事を楽しもう

「目標」なくして進歩はない。

仕事を楽しむためには、「目標」を立てて取り組むのが効果的だ。

「目標」は達成可能な内容にすること。

「目標」は自分の意思で決めよう。

仕事をただ与えられたものとして、義務的に指示・命令されたことをこなしているだけのときと、自発的に目標をもって取り組んでいるときでは、仕事への熱意や姿勢がおのずと違ってくる。

何かをしなさい、と言われて、しぶしぶ従っているときの仕事は、義務をただこなす姿勢であり、積極性に欠ける。

自ら目標を掲げて主体的に取り組むことを心がけたときの仕事では、自然と積極性や熱意、情熱などが備わってくる。


どちらが楽しい仕事の仕方かは言うまでもない。


「仕事が面白くないとき」は、仕事に対する姿勢が消極的になっていることが多く、自分自身を点検する必要がある。

何にでも先手で仕事に取り組むと、仕事の面白さが自然とわいてくるものだ。


まずは、努力すれば達成できる目標をたてる。

日常の仕事での目標はあまり高すぎても、低すぎてもファイトがわからないものだ。

「目標」は、工夫しさえすれば到達可能なレベルで決めることが大切だ。

目標は漠然とした夢と違い、それを決めるときは、必ず期限を区切って、いつまでに、何を、どれだけやろうとするのかをはっきりとさせることがコツといえる。


「趣味」と「仕事」はその目的は違うが、楽しむための要素は同じだ。

スノボーを楽しむ人には上達の目標があるように、仕事にも目標というものをプラスすることで、楽しみながら上達することができる。

新入社員へのアドバイス(9)★創意工夫でいくらでも仕事は楽しくなる(はずだ)。


■■■仕事を楽しもう(2)

仕事の研究家になろう。

どんな仕事にも創意工夫の余地がある。

創意工夫が自己満足にならないように注意する。


何事も、自分で何かをしたり、作ったりするほうが、見ているだけだったり、他人のもので楽しむよりも数倍の面白さを感じるものだ。

このことは音楽を聴く趣味の人が楽器を始めたり、絵はがきを集めていた人が写真を始めたりして、より深い楽しみを追求しようとすることでもわかる。



仕事は、最初のうちは指示を受け、言われたとおりのやり方で行うものだが、2回、3回と繰り返し、「今のやり方より、もっと良いやり方はできないか」と考えるようになると、創意工夫の意欲が生まれてくる。


どんな仕事にも創意工夫の余地がある。

創意工夫といっても、いきなり、部門全体の仕事の進め方や会社の方針について検討するということではない(やってもいいけど)。

まずは、新人として自分に任された仕事の範囲に目を向けて、自分自身が仕事のなかで感じたことから始めるべきだろう。


「もっと早くできないか」「間違いが少なくならないか」「もっと簡単にできないか」などと、仕事をしながら感じたときが創意工夫のチャンスだ。


このときに何もせずにいると、いつまえでたっても仕事は進歩せず、マンネリ化の道をたどってしまうことになる。


同じ目的を達成する方法がいくつかあれば、その中で最も効率的に進められる方法を選ぶ必要がある。

こうしてみると、どんな小さな仕事にも創意工夫の余地があると言える。


ただし「独走」はご法度。

新入社員へのアドバイス(10)★存在感はどうしたら生まれる?


素敵な存在感を築こう

皆さんの周りでは、上司や先輩が自分の役割をテキパキと果たし、職場に不可欠な存在として働いていることと思う。

職場の仲間として加わるためにも、また楽しく、充実した会社生活を送るためにも、新入社員だからといって遠慮することなく、自分の存在感をアピールして「いなくては困る人」になろう。


人から必要とされることはモチベーションの向上につながる。

それによって毎日張り切って仕事に臨むことができる。



良い会社とは、社員全員が「いなくては困る存在」となっている会社である。

問題は新人としていかに「いなくては困る存在」になるかということだ。



一見、社長や管理者ほど、その度合いが高いように思われるが、一般社員の働きなしには、その役割を果たすことができない。

立場や役割に関係なく、会社にとって「いなくては困る人」になり、存在感をもてるかどうかがポイントだ。



存在感はどうしたら生まれる?

与えられた役割を実行することは当然だが、それだけでは、その人の存在感を示したとは言えず、役割の存在を示したにすぎない。

存在感がある、というのは、様々な場面で「あの人がいたので助かった」とか「あの人がいてくれたなら」と言ってもらえるような存在になることだ。

たとえば、先輩が休暇中に、得意先から急に見積書を提出して欲しいと言われたとき、初めてのことに戸惑いながらも周囲の助けを借りて

作成・提出することや、誰もが嫌がる仕事を率先して引き受けたりする「前向きな行動」が存在感を生み出す要因になる。



派手な舞台もあれば、地味な部隊もあるのが仕事だ。

派手で目立つ仕事ばかりやりたがる人は信用を得にくい。

地味な仕事も率先して行う姿勢が良い存在感を築くポイントだ。



「ありがとう」と周囲から言われる努力をしよう。

学生時代には、どんなに勉強しても他人から感謝の気持ちを伝えられることはあまりない。

しかし、会社で働くようになり、仕事を通じてお客様や社内の人に喜ばれる行動がとれるようになると、その人たちから「ありがとう」というお礼の言葉をもらえるようになる。


「ありがとう」という言葉をもらうためには、常に相手の立場に立って行動することが必要だ。

相手の立場を考えるということには、何も特別な技術はいらない。

だから、新入社員であろうと努力すればたくさんの「ありがとう」がもらえる。

「ありがとう」と言われる回数は、会社における自分の存在感を示すバロメーターとも言える。


 
■新入社員へのアドバイス(その1)はこちら  ■新入社員へのアドバイス(その3)はこちら
 

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