インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

インターネットでできること「仕事の秘訣、ポイント、コツ」

仕事がうまくいくコツ、秘訣、ポイント。仕事のコツ、仕事の秘訣、仕事のポイント。

ホームページ秘訣、コツスーパーモニターになる方法、スーパーモニターを育てる方法、モニターに必要な能力

ここではインターネットでできることとして、分かりやすく教えるコツ、ポイント、方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、秘訣、コツ
スーパーモニターになる方法、スーパーモニターを育てる方法、モニターに必要な能力

●良くないモニターとは?
▼質が悪い

*逸脱、不遵守が多い
*モニタリング、SDVで問題を発見できない
*CRF記載のデータが使えない


▼遅い

*問題の解決方法を持っていない
*モニタリングの効率が悪い


▼後輩の指導ができない

*マネジャーでないのでやらない
*指導スキルがない


▼チームに貢献しない(チームワークが無い)
●スーパーモニターとは?
T.モニタリングの質が高い
U.治験のスピードが速い
V.後輩をスーパーモニターに育成している

     ↓

1.仕事の質が高い
2.仕事が速い
3.人材育成をしている


●高くて、速くて、育てている
T.モニタリングの質が高い
(1)逸脱をしない、させない
(2)モニタリングやSDVで問題を発見し、解決する
(3)CRFには必要なデータがDMの求める内容、形式で記載されている


U.治験のスピードが速い
(4)よくある問題点を解決する方法を持っており、予防できる
(5)効率の良いモニタリング方法を実践している


V.後輩をスーパーモニターに育成している
(6)マネジャー(リーダー)でなくても、後輩を育てている

●いっけん、あたりまえ?
あたりまえのことを・・・・・・

徹底的に(中途半端ではない)
いつでも(たまたまではない)
どこでも(やさしいところだけではない)


やっている・・・・・・という状態==>==>==>==>これがスーパーモニターの条件
●(1)逸脱をしない
▼最低限、モニターは自らプロトコル逸脱をしない

▼理解不十分によるプロトコル逸脱の誘発をしない


▼チーム学習が最も効果的
       ↓
*個人の想像力には限界がある
*チームワークが生まれる
*ファシリテーションスキルが上達する
*暗黙知が表出化する⇒問題を未然に防ぐ
*学習する組織が生まれる(後輩の指導にも!)
●(1)逸脱をさせない
逸脱誘発ポイントを特定する

プロトコルの熟読
CRFのチェック
    ↓
どこで逸脱が発生するか予測する
発生防止策を講じる



●逸脱誘発ポイントを特定する

▼登録時
クライテリア違反
同意取得に関連する違反、逸脱

▼実施中
検査忘れ、来院日のずれ
併用禁止薬の使用
有害事象の関連性、処置、治験の再開


●逸脱に関する情報収集

新薬審査部門定期説明会
臨床薬理学会
業界活動
インターネット
▼社内、組織、チーム・・・・重要なのに意外と共有化されていない



●(1)逸脱をさせない

逸脱防止策をチームメンバーに徹底する
新たな逸脱が発生したら、その原因と再発防止策を考え、チーム内で共有化する
それを実践している
   ↓
チーム外とも共有化
   ↓
他のチームも逸脱させない
●逸脱をしない、させないモニター
ここまでで必要な知識とスキル・・・・・・

▼GCP
▼プロトコル
▼過去の逸脱事例
▼問題発生防止策を考えるスキル
▼洞察力、情報収集力
▼関係者を巻き込むためのコミュニケーションスキル
▼やり通す力


●逸脱をしない、させない組織

継続的に問題解決を実行する組織のシステム・風土作り

スーパーモニター = チーム・組織に貢献するモニター
▼スーパーモニターに求められるスキル

スーパーモニターに求められるスキル・能力

*リーダーシップ
*キャプテンシップ
*ファシリテーション能力
*モチベーションを上げる能力
*コミュニケーション
*コネクター
*行動力 



●リーダーシップ

リーダーだけが発揮するものではない
   ↓
物事を改善していくためにイニシアチブを取る
   ↓
自ら「逸脱防止リーダー」と考える



●キャプテンシップ

いきなりチームリーダーとしてのリーダーシップは発揮できない
現場で自ら行動するキャプテンとしてのリーダーシップ
   ↓
率先垂範で、まず、行動を起こす
   ↓
チームリーダーの一歩手前の人におすすめ
●(2)モニタリングやSDVで問題を発見し、解決する
▼問題解決には3種類がある

(1)発生型問題解決
(2)予想型問題解決
(3)課題設定型問題解決



●問題解決のタイプ

▼発生型問題解決
プロトコル逸脱発生後に解決(被害を最小に食い止める、再発防止)

▼予想型問題解決
プロトコルから発生する問題を予想し防止する

▼課題設定型問題解決
クライテリア違反ゼロを目指す
1年の予定の治験を6ヶ月で終わらせる



●階層と問題解決能力

*どの階層においても3つの問題解決能力が求められている
*階層が下であればあるほど発生型問題の解決に留まる
*上位になるほど課題設定型問題解決に注力するようになる


▼必要な知識とスキル

*過去の問題とその解決方法
*ロジカル思考(問題の予見能力)
*実行力
*コミュニケーションスキル
*課題設定スキル
*プロトコル逸脱ゼロを目指す⇒そのために、登録後2週間以内にSDV
●(3)CRFには必要なデータがDMが求める内容、形式で記載されている
必要な知識・スキル・能力

*対象疾患領域の知識
*プロトコルが要求しているデータの理解
*DMが要求している内容の理解
*総括報告書ガイドラインの知識
*臨床試験のための統計的原則の知識
*SDVマニュアルを自作する
●U.治験のスピードが速い
(3)よくある問題点を解決する方法を持っており、予防できる

(4)効率の良いモニタリング方法を実践している



●質が先か?スピードが先か?

もっていきかた
質をあげる⇒スピードをあげる
質をあげるとスピードをあげることに繋がる
●(3)よくある問題点を解決する方法を持っており、予防できる
▼よくある問題

プロトコルに依存する「新しい問題」
  ↓
予防策・解決策を持っている
発生しても被害を最小限でとどめる


▼よくある問題とは?

プロトコルに依存しない(どんなプロトコルでも発生しうる)
過去(他社)にも多発している

例)クライテリア違反
例)検査日のずれ
例)併用禁止薬違反

問題が発生しても速やかに解決する方法は?
過去の事例から対策を考える



●プロトコルに依存する「新しい問題」とは?

例)意識の無い人を対象とした治験での同意
例)読影委員会を使う治験
例)割付け手順が複雑

今まで自分が携わった治験では経験したことがない
発生しても解決できる方法とは?

チーム学習で対策を考える
   ↓
一番、重要なのは、そこに問題が潜んでいると認識できるかどうか
スーパーモニターになる方法、スーパーモニターを育てる方法の2へ
「モニターへの道、モニターの勉強法」も参考にしてください。

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