インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

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ここではインターネットでできることとして、有意義な情報、役立つ方法、有効な情報源、情報の収集方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、秘訣、コツ
自分を成長させる方法、自分を認めること、自己啓発の方法

1.「成長する自分」が見えてきます!
■行動すれば、現実が変わる

他人の視線が気になる、周りの人たちから陰口を言われているような気がするといった場合、人間の認知には特定の傾向があって、ひとつのことが気になりだすと意識がどんどんそのことに集中するようになるから余計に気になるものだと知れば、「つまり私はこだわりすぎなんだ」と納得することはできます。


でも、そのときはいくら納得しても、また同じような心理状態に落ち込みます。
それが自分のクセだと分かっていても、落ち込んだ状態がしばらく続いてしまいます。
この繰り返しから、いつまで経っても抜け出せない人が大勢います。


ところで自分の周囲の現実は、自分の心を反映して感じられるものです。
心が元気なときには、つまり悩みや不安がなく、楽しい計画ばかりが次々に頭に浮かんでくるようなときには、周囲も輝いて見えるものです。

心が元気を失っているときには、すべてこの逆になります。
イヤなことばかり思い浮かんでくるし、頭を振り払ってもすぐにイヤなことを

考えてしまいます。青空は忌々しいし、雨はさらに気持ちを塞ぎ込ませます。
こういう状態は、自分の心をモニターできても同じことです。
「私は今、悪い感情にとらわれているんだ」と分かっていても、どんよりした周りの現実が明るく見え出すことはないのです。

では、どうすれば現実が変化してくれるのでしょうか?
行動しかありません。自分の心をモニターするだけでなく、悪い感情を追い払うために何をすべきか考え、それを実行に移すしかありません。

「気分が塞いでいるんだ。こういう時には歩こう。雨だって構うのか。」

自分の心や感情がどうであれ、とにかく前向きに行動することです。
行動している限り、自分は元気な人と何も違わない。

そのことに気がつけば、元気を失った心のことなんか放っておけばいいのだと納得します。(抑うつが強い場合等は、専門医師の治療が必要です。)

このように自分の認知パターンを知ることで、自分の言動を変えていくことが最新の認知心理学が重要視している「メタ認知的活動」と呼ばれるものです。


自分の心や感情を知る「メタ認知的知識」を、行動することによって自己改造にまで高めていくプロセスです。




■ あなたは毎日、成長する意思がありますか?

私たちが経験するスランプとか、心の落ち込んだ状態というのも、じつはそれほど難しく考えなくてもいい場合があります。

たとえば仕事が思うようにいかない。
そこで自分の一日をチェックしてみる。
すると、思うようにいかないと認めながらも、仕事に集中しないでぼんやり過ごしていたり、そのときやればすぐに終わることを先延ばしにしていたりする時間が案外、多いことに気づきます。

でも、自分をごまかせば終わりです。
「ぼんやり過ごす時間だって大切さ」とか、「先延ばしは誰でもやっていることだ」と考えると、一日の自分をチェックした意味がありません。


そこで、自分をごまかさず、「問題点はここだな」とはっきり認めたとしましょう。
それでスランプから抜け出せるでしょうか?
やっぱり抜け出せないのです。
一瞬、抜け出した気持ちになっても、何日かするとまた同じことを繰り返し、相変わらず思うようにいかない自分を持て余します。

そこで次の質問を自分にしてみましょう。

「あなたは毎日、成長する意思がありますか?」

もちろん、あなたは「ある」と答えるでしょう。
でも、この問いかけをもう一度、繰り返してみてください。
「毎日」です。
今日も、明日も、明後日もです。

とにかく毎日、昨日の自分より成長する意思があるかどうか、ということです。
毎日、成長する意思を持つということは、今の自分の考え方や生き方を根本から揺さぶってみないかぎり、そう簡単にできることではないと気づきます。


落ち込んだ自分につき合っていても、何も変わりません。
それより、そんな自分は放っておいてとにかく昨日より成長した自分をめざすことです。

どんなことでもいいのです。
とにかく「昨日の自分より成長しよう」という意思を持ち続けることです。

かりにうまくいかない日があったとしても、その意思を投げ出さないということです。
それができれば、ある日、あなたは、現在の自分が過去の自分よりはるかにランクアップしていることに気づきます。

昨日の自分より「すごい自分」に出会います。
そして、まさに、その日は、突然にやってくるのです。

今のままのあなたからスタートして、楽な気持ちを失うことなく、人生最良の日を迎えることができると考えています。

その日に出会うために、あなたはどんな考え方、生き方を選べばいいのでしょうか?
それを考えていきましょう。




■ 短所を気にしないことから始めよう


スランプが長引く、悩みからなかなか抜け出せない、いつも同じパターンを繰り返してダメになる・・・・・・。

こういったケースはすべて、悪循環という言葉が当てはまります。
つまり、分かっていてもやってしまうのです。

自分の欠点が分かっている、どこに問題があるのか分かっている、だからどうすればいいのかも分かっている。
にもかかわらず、ズルズルと同じパターンを繰り返す。

自分の短所を知っている、これは大部分の人に当てはまります。
というより、人間は誰でも自分の長所より短所に目が行くし、気がつきやすいのです。
でも、その短所を見つめても、消えることはありません。
見つめれば見つめるほど大きくなって、存在感を増していきます。

いつも同じパターンを繰り返す人にも、そういう傾向があります。
ダメになっていく自分を意識すればするほど、自信をなくしてしまうのです。

では、どうすればいいのでしょうか?

「自分の短所を見ないこと」です。
毎日、成長する意思を持つということは、常に前を見つめるということです。
ありのままの自分が昨日より少しでも成長すればいいのですから、短所などはどうでもいいのです。

短所はあって当然ですし、その短所を抱え込んだままでいいので、とにかく毎日成長することが大事なのです。

私たちが同じパターンを繰り返すのは、自分を見つめてしまうからです。
自分を見つめればどうしても短所に気を奪われ、短所に気を奪われれば、どうしてもそこに留まってしまいます。

この悪循環を断ち切るためには「自分を見つめずに、とにかく動くこと」です。

「動いて、昨日より成長した自分を目指すこと」です。まず、そこから始めましょう。




■ トヨタの「カイゼン」に学ぶ明日の作り方


毎日成長する意思を持つということは、ライバルのことなど気にしなくていい、ということです。
確かに「あの人には負けたくない」という気持ちが自分を成長させることはあります。
が、その気持ちにこだわると逆に、自分自身をランクアップさせようという本来の目標がどこかに飛んでしまいます。

あるいは自分より能力や実績の劣る人間に目を向けて「まぁ、下がいるから」と慰めます。

ところで、トヨタ自動車には「カイゼン」と呼ばれる業務効率化のための独自の方法があります。
時間で言えば秒単位、長さで言えばミリ単位のわずかな変更を実施してみる。
それが作業効率がアップさせたり、ミスを減少させたりするとわかったときには取り入れていくやり方です。

もし結果が出なかったら、元のやり方に戻せばいいのです。
3つ試して1つしかうまくいかなかったとしても、全ての作業工程でこの細かいチェックを実行していけば膨大な改良点が見つかります。

あるいは1つの変更がいい結果を生み出しても、時間が経てばさらに別のやり方を試してみることができます。

そのときはいいと思ったことでもマンネリ化に陥る可能性があるからです。

トヨタの「カイゼン」が目指すのは、たゆみのないランクアップです。
生産性をアップさせてライバルに勝とうとか、トップの座を守ろうとか、そんな目先の目標ではなく、自分たちがどこまで到達できるかという究極の自己改造になってきます。

明日の自分はすごいかもしれないという実感を得ようとしているのです。

毎日「明日の自分は成長する」という希望を持つというのは、ライバルや仲間と比較しながら勝っている、負けていると満足したり、不満になったりすることではありません。

そういう意味では、相手不在の決着のつかない戦いになってきます。

変化を意識し、それを実行できれば、その日は満足のいく1日となります。
自分の普段の習慣を思い出してみて、「これぐらいなら今日からできる」と思うことを実行してみる。それだけのことでもランクアップに繋がります。

まず動くことです。
気がついたこと、思いついたことがあったら、とにかく行動に移してみることです。

そういう習慣が備わった人に、私たちの視線は集まります。
好感も評価も高まるのは当然のことです。




■ 頭がいい人は、動くことの大切さをしっている


気持ち良くふるまう人にはリズムがあります。
このリズムとは生活のリズムでもあるし、仕事のリズムでもあります。

と言ってもただ多忙というだけではなく、休むときには休むし、働くときには働く。
緩急自在のリズムです。

気持ち良くふるまえない人には、このリズムがありません。
いつもためらう、考え込む、周囲の様子を窺う、相手の出方を見るといった態度が多くなります。

「ただ動けばいいというものじゃない」と思うかもしれませんが、考えたり軌道修正したりといったことは動きながらでもできます。

むしろ、考え込んで動かない人間のほうが、何の結果も出せないし、したがって軌道修正もできません。

私たちは実際、「打てば響く人間」を頭がいいと判断します。
どんなに考え深く慎重に見えても、動きの鈍い人間を頭がいいとは思いません。

「こちらの要求を的確にとらえてくれる」とか、「やってほしいと思っていたことをすぐに実行してくれる」といった人たちは、どんな状況でも自分にできることを考え、すぐに行動に移せます。

頭がいいと思われる人、しかもそのことで周囲の共感を集める人は、動くことの大切さを自分自身で理解していることになります。


 


2.いい結果が出ないのは「やり方が悪い」だけ!
ここでは「気の持ちよう」について考えてみましょう。

同じ出来事、ものごとをどう受け止めるか?

自分にとって「いいこと」と受け止めるか、「悪いこと」と受け止めるかで、その後の考え方や行動が大きく変わってきます。

「いいこと」と受け止めれば積極的な気持ちを取り戻すことができるし、「悪いこと」と受け止めれば消極的になってしまいます。

それによってものごとがうまくいったり、いかなかったりするのですから、「気の持ちよう」には意外に大きな力が秘められているのです。

しかも「気の持ちよう」は心のほんのちょっとしたスイッチ操作です。
オフをオンにするか、マイナスをプラスにするか、その程度の切り替えです。

苦しいときや気持ちの落ち込んだときでも、このスイッチ操作ができる人には泥沼の落ちなくてすみます。

「気の持ちよう」なんてただの気休めと思う人もいるでしょうが、たとえ気休めに過ぎないとしても、その場を切り抜けるだけで、いつか本格的な立ち直りができるんだと考えればいいでしょう。

たとえば頑張ってもなかなか「いい結果」を出せないときがあります。
仕事もで勉強でも、あるいは人間関係でもそうです。

誰かに認めてほしくて一生懸命に動いても認めてもらえないようなときがあります。
そんなとき、「これだけやってもダメなんだから、もう諦めよう」と思ってしまえば終わりです。
でも、もし「せっかくここまでやってきたんだ。ここで諦めたらやってきたことが無駄になってしまう」と考えれば、「もうちょっと頑張ってみよう」と気を取り直せます。

たったそれだけのことでも、あとで考えれば「あのとき諦めなくてよかった」と思うことが人生にはたくさんあります(ホントにね。実感・・・・・・。)




■ 自分が積み上げたものを信じてみよう

壁にぶつかったときは自分が今までにやり通してきたことを信じるしかありません。

つまり「俺は(私は)この程度でつぶれるわけにはいかない」と言い聞かせるのです。

仕事というのは自分に向いているとかいないとか、あるいは評価されているとかいないとか、そういったことと一切関係なく、どんな仕事であれ厳しさや辛さがつきまとうものです。

そこで、今まで厳しさや辛さに耐えて、働き続けたことは無条件に誇りに思っていいのです。

今までの自分を否定するだけでなく、その延長にしか人生を見ようとしない視点はストップしましょう。
今までダメだったから、これからもダメだろうと考えるのはよくありません。

この仕事を3年も続けてきたんだ。私は自信を持っていい」と考えられるかどうかです。

もし、そう考えることができれば、3年間の間に積み重ねてきたものに気づくはずです。
それがどんなに地味な仕事でも、あるいは誰にも評価されない仕事でも、黙々とやり遂げてきたことは本人がいちばんよく知っています。

だから、胸をはって自分を褒めることができます。

この先にどんなつらいことが待ち受けていても乗り越えられる自信が湧いてきます。




■その仕事で飯を食ってきたのだから、あなたは「プロ」

プロの自覚というのは、持つか持たないか、ただそれだけのことです。

自分をプロだと思えば、一つひとつの仕事に責任感と緻密さが生まれますが、「たかがコピーを取るだけの仕事だ」と思えば、どんな仕事でも雑になるし、愛着がもてません。

周囲から認められようが認められまいが、ひとつの仕事をきとんとこなし、報酬をもらっているからプロでいいのです。

だから、ここはあっさり「私もプロのはしくれ」と自認するようにしましょう。


これだけで、気持ちの上でひとつの変化が生まれるはずです。

自分をいまの仕事のプロだと思えば、ランクアップの最初の意欲が湧いてくるのです。
仕事が好きか嫌いか等と考えるより先に、プロなんだから求められる水準はクリアしなくては、と考えるようになります。

あるいはプロなんだからやり遂げて当たり前と考えるようになります。

こういうのも一種の「気のもちよう」です。

今まで「逃げ」の気持ちのほうが強かったことに対して、あえて「向かう」気持ちをかきたてるための心理テクニックです。

しかし、ランクアップには、この「向かう」気持ちが何より大切になってきます。
現実問題として、いまの自分を毎日成長させる意思を持とうとするなら、仕事を外すわけにはいかないからです。

そこでもし、やりたい仕事ではないからとか、自分には向いていないからといった「逃げ」を持ち出してしまうと、もはやどんな意味でも自分をランクアップさせることは不可能になってしまうのです。

自分の人生を、少しでも自分が思い願う姿に近づけたいという気持ちを持ち続けるのがランクアップです。

成果が出ないことに関しては「やっても無駄」と考えるのではなく、「やり方が悪いのだ」と考えるべきです。

 
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