■キャリアとは・・・・・ |
■キャリアとは・・・・・
経歴。職歴。
一生にわたる一連の職業上の活動や行為。
「車や馬車が通る道」から来ていて「人が生きる道、すなわち生涯、人生そのもの」などと意味されることが多いようです。
■キャリアとは・・・・・・
「最近では「キャリア」とは、
『人の果たす役割』
『仕事と余暇』
『天職』
『仕事、学習、余暇、家族』と定義されている。」
■キャリアとは・・・・・・
「キャリア」とは「生涯にわたる職業選択に関わる活動・態度のこと」を意味し、ここでいう職業選択では「ライフスタイルの計画、自由
時間(余暇)、学習、家族の活動」も含めて考えます。
■「キャリア」とは・・・・・・・
「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」、さらには「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を
持った概念とされています。
「キャリア」を積んだ結果として、「職業能力」が蓄積していくのです。
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■キャリア開発とは・・・・・・ |
■キャリア開発とは・・・・・・
キャリア開発とは、個人が主体的に自身のキャリアを捉え、スキルと知識を習得し、仕事を通じて成長していくことである。
これまでの日本社会においては、キャリアは会社主導で作られたが、今後は個人が自らのキャリアに責任を持つことが大切になってくる。
■キャリア開発とは・・・・・・
20世紀において、日本企業では終身雇用制のもと、従業員はひとつの会社で一生のキャリアを終えるのが当たり前とされていた。
しかし昨今の経済情勢の変化により、個人のキャリアに対する意識も大きく変化し、個人が自分自身でキャリアに責任を持ち、キャリアを
積み上げていくことが必要となってきた。そこで登場したのがキャリア開発という概念である。
■キャリア開発
会社任せ?
仕事は人生の時間のうち多くを占める
仕事によって幸福感を得られるか否かは、人生を幸福に送れるか否かを大きく、左右する
他人任せのキャリアで幸福になれる?
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■キャリアを考える |
■キャリアを考える
具体的には?
キャリアの主観的側面である仕事における自己イメージを確立
↓
才能・能力に関する自己イメージ
動機・欲求 〃
意味・価値 〃
■キャリアについて考える
キャリアについて考えるということは一生かけた自分自身への問いかけ(内省)と行動の繰り返し |
■キャリアの成功とは? |
■キャリアの成功とは?
他人がどう見るかは関係無い
仕事をしている時間を幸福な時間として実感できるかどうか
■自分らしい仕事とは?
「自分らしい仕事」に出会ったと感じるには
*納得感
*幸福感
が大きく関係してくる
■自分らしい仕事に出会うには?
ただ漠然として仕事をしていれば出会えるだろうか?
それなりの内省や行動が必要
つまり、キャリアデザインが必要
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■キャリアデザインを考えるために・・・・・ |
■キャリアデザインを考えるために・・・・・
節目(キャリア・トランジション)
結婚、転職、引越し、異動 等など
「節目」を乗越えるための4S
状況(Situation)
自分自身(Self)
周囲の援助(Support)
戦略(Strategies)
■トランジションモデル
キャリアを常に考える必要はない
キャリアをの節目と思えるときだけ、しっかりと考え、デザインする
大きな方向感覚を持つ
■節目だけはキャリアデザインする
*力強く行動する
*偶然の出会いや出来事を大切にする
*能力とキャリアデザイン
*キャリアは偶然性にも左右される
*仕事や人との偶然の出会いがキャリアの方向性を大きく変える
*問題は、その機会をつくる力であり、それを活かす力があるかどうか である
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■能力とキャリアデザイン |
■能力とキャリアデザイン
キャリアデザインという仕事に対する自己イメージを形成する作業のもうひとつの側面は、自分の職業能力をいかにデザインし、形成するか、ということになる。
■キャリア意識と能力
*キャリアプラン
自分のキャリアプランを作る
*自分のキャリアプランを作るには、まず、自分自身を知るところから始まります。
「将来」の自分は「現在」の自分から続いているものです。
*キャリアプランは自分の現在のスキルや仕事に対する価値観等にも左右されます。
*まずは、自分を知るところから始めましょう
今までのあなたのキャリアは?
今までのキャリア(職歴、経験、能力等)は?
あなたの価値観は?
価値観チェックをやってみましょう
今のあなたの役割・責任・使命は?
あなたが考える自分の役割・責任・使命は?
■上司や周囲から期待されている役割・責任・使命は?
あなたの強み
あなたの強み(能力、資格、性格、専門知識、経験、職位経験、実績 等など)
今の職場(仕事)で得られるもの
現在の職場・仕事で得られること、身につけられることは何でしょう?
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■将来の自分像 |
■3年後のあなたは?
3年後にはあなたはどんな経験を積んでいるでしょう?
3年後に、あなたはどんな立場にいるでしょうか?
3年後に、あなたはどんな役割・責任・使命を担っていたいですか?(希望)
3年後の役割・責任・使命
3年後に希望する役割・責任・使命を担うために、これからどんな経験が必要でしょうか?
どんなスキル、能力が必要でしょうか?
■5年後のあなたは?
5年後にはあなたはどんな経験を積んでいるでしょう?
5年後に、あなたはどんな立場にいるでしょうか?
5年後に、あなたはどんな役割・責任・使命を担っていたいですか?(希望)
5年後の役割・責任・使命
5年後に希望する役割・責任・使命は会社の中にありますか?
5年後に希望する役割・責任・使命を担うために、これからどんな経験が必要でしょうか?
どんなスキル、能力が必要でしょうか?
■10年後のあなたは?
10年後にはあなたはどんな経験を積んでいるでしょう?
10年後に、あなたはどんな立場にいるでしょうか?
10年後に、あなたはどんな役割・責任・使命を担っていたいですか?(希望)
10年後の役割・責任・使命
10年後に希望する役割・責任・使命は会社の中にありますか?
10年後に希望する役割・責任・使命を担うために、これからどんな経験が必要でしょうか?
■どんなスキル、能力が必要でしょうか?
目標の明確化⇒行動
目標設定の4条件
1.現実的目標
2.達成までの道のりが予測可能な目標
3.具体的な行動計画が立てられる目標
4.関係者の合意が得られる目標
将来こうありたい自分への設計図
キャリアプランニング目標設定⇒行動計画
3,5,10年後の自分へ向かって目標を立てましょう |
■計画された偶然性 |
■計画された偶然性
現実は必ずしも自分の思い通りに運ばない
予想外の事態に対して硬直しまうのではなく、その都度フレキシブルに計画の修正・進路変更ができる柔軟さが必要
■計画された偶然性
社内のキャリアパス(企業内で昇進を可能にするための職務経歴)に従って現状から将来の目標を展望していたが、突然、組織の部門編成が変わった(人事異動、転勤等があった)。
偶然を活かすために偶然を意味あるものに変えていくことが大切
例) 英語の勉強をしていたら、国際共同治験のプロジェクトに配属された
チャンスは準備のある人のところにやってくる
準備をしていなかったら、そもそもその機会はチャンスにさえならない |
■キャリアについて考える、参考図書 |
●キャリアデザイン入門〈1〉基礎力編 (日経文庫) / ●楽天
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