■自己啓発のノウハウ・秘訣、コツ、ポイント |
■一芸に秀でる・・・自己啓発のポイント
自己啓発は、知識・スキル・人格などと分けて考えることはできない。
区分無しで、全人間的に向上しよう。
ただし、「一芸に秀でよう」。
他者の追随を許さないくらい、「一芸に秀でよう。」
モニターをやらしたら、あいつの右にでる人はいない、と社内で評価されよう。
次に、業界内で同じように評価されるくらいになろう。
業界をリードするモニターを目指す。
「伝説の」モニター、CRCになるのだ。⇒「モニターとCRCの勉強方法」も参照してください。
同様に、語学でもいい、芸術でもいい、音楽でも、スポーツでも、自分の強み、好きなことを見極めて、それをどんどん得意分野にしていく。
自分で自己啓発のノウハウを作っていくことも大事だ。
■読書は自己啓発の基本・・・自己啓発の最も基本的な方法
時代の流れ、変化というものを手軽で基本的な方法は『活字』だ。
これはあらゆるテーマに生きる、万能の方法だろう。
自己啓発する若い人には、読書を絶対的におすすめしたい。
テレビ、ラジオ、DVDなど多様なメディアが世の中の変化を伝えてくれるが、これはビジネスパーソンのように時間に制約のある人には
、ちょっと不向きな面がある。
それでも、最近はiPhonなどのスマートフォンやiPadなどを使って通勤時間にテレビを見ている人もいるが、これらの自己啓発分野の活用方
法をもっと考えるといい。
それでも、やはり「読書」(iPadでの読書も含め)は自分の都合に合わせてつきあえる。
1時間あたりの情報量の多さという点でも最も優れていると思う。
★読書の方法はこちらを参照してください⇒『賢い本の読み方』
自己啓発のポイントとして、読書は絶対に外せない。
少なくとも、あと100年は外せないだろう。
■「自己啓発」にまさる投資はない
株に投資して、損をした。マンション不動産に投資して、大損した。
ブランドに投資したが、全て盗まれた・・・など等。
これは言うまでもなく、「自己啓発」の有利さを話すためのフリだ。
誰も、あなたの頭の中にある知識や体で覚えているスキルを盗むことはできない。
いや、できることはできるか。
部下(後輩)があなたの仕事方法を「盗む」ことはある。
でも、それで大損はしない。
あなたの知識・スキルが目減りすることはない。
インフレだろうがデフレだろうと、あなたの魅力は変わらない。
とは言えば、自分で食べていくためには、もっとあなたを磨く必要がある。
そこで、自己啓発だ。
自己啓発のノウハウやコツを教えてくれるセミナーや情報もネット上にある。 |
■自己改革 |
■自己改革する
これまでの「和をもって尊し」とする発想にたった行動様式が有効だった時代は過ぎた。
昔は会社で出世するには何よりも「サラリーマンの三術」が大切だった。
いわく「カラオケ」「マージャン」「ゴルフ」だ。
まぁ、今でも上の3つを極めたら、それはそれで素晴らしい。
そのような「和」のコミュニケーションの手段として、上の3つが活躍した時代があった。
しかし、今は、どれだけ「トンガル」ことができるかが、大切だと思う。
個人がそれぞれの個性を十分に伸ばして、お互いが切磋琢磨していく。
自己啓発は会社の勤務時間外に行うことが多い。
(社内で、就業時間内に認めている会社もあります。いいよね、そんなところ。)
自分の自由になる時間を何に投資すればいいだろうか?
その答えが「自己啓発」だ。
自己啓発は「学ぶこと自体」に楽しみもあるし、その結果、自分も成長でき、会社や社会に貢献できる。
僕がこれまでに自己投資したものとしては、以下のことがある。
*英語(通信教育、英会話学校。会社からの補助が金銭的にも、時間的にもあった。)
*読書(ビジネス書も一般書も含めて)
*キャリアカウンセラーの資格取得(通信教育とセミナー受講。)
*俳句の通信教育
*ピアノ演奏
仕事に直結する自己啓発もあるし、「趣味」と言っていい自己啓発もある。
どれも、自分の成長に役立ったと思っている。
より広い視野と、より柔軟な発想、さらに豊富な情報を持ち合わせたビジネスパーソンになろう。
年齢のいかんにかかわらず、実力本位でいこう。
繰り返すが、自己啓発のノウハウや、自己啓発で成功する方法は各個人によって違う。
それを自分で見いだしていこう。
ちなみに、僕の自己啓発のポイントの1つは、こうしてブログやサイトを作っていく過程で、いろんなことを学ぶ、経験するというものだ。 |
■自己啓発を成功させるポイント |
■広範な知識と情報を取り入れ、個性化しよう
世界は驚くほどの速度で変化している。
過去の経験や常識では判断できない時代が今だ。
ネットの世界も「ホームページ」⇒「ブログ」⇒「ツイッター」となり、受動的なネット体験から、自らが情報を発信するように変化してきた。(次は何が出てくるのか、楽しみだ。)
この情勢の変化に遅れずについて行こうとすれば、まず何よりも広範な知識と情報を手に入れるためにの「自己啓発」を必要とする。
通信教育やセミナーだけでなく、ネットの世界を利用した「自己啓発方法」も多種多様に出現してきた。
誰もが「海図なき航海」に乗り出していかざるを得ないという意味で、平等な条件のもとに置かれているとも言える。
自己啓発においても、極めて広範囲にわたって情勢の変化を示す情報を、自らの手で、耳で、目で集める努力が求められている。
さらに、ネットの世界に身を置いてみる、というのも現代では必要だろう。
自分でブログを作ったり、ツイッターなどでつぶやいたり、SNSなどでコミュニティーに参加してみる。
そうやって、自分をネットの世界においてこそ、分かる時代の流れ・変化もある。
自分の手で、頭で解明する努力が「自己啓発」の第一のポイント、秘訣、コツになる。
●情報を広範囲に、かつ徹底的に収集する自己啓発ためには3つのポイントがある。
■■■(1)自己啓発の第1ポイント:「カネを惜しむな」
自己啓発のコツ、秘訣として「自腹を切る」ということがある。
自腹を切って通信教育を受けるようでないと、真剣にならない。
情報の大部分は、活字になっている。
だからできるだけ多くの書籍、ビジネス書、自己啓発書、雑誌、週刊誌を読むことが重要になる。
■■■(2)自己啓発の第2ポイント:「根気のよさ」
「継続だけが力」だ。
情報を徹底的に収集するためにも「根気よさ」が求められている。
継続に情報を収集することで分かってくることもある。
例えば、ネットで「治験」の情報が、ここ数年で飛躍的に伸びたことか(ブログのおかげだ)。
粘り強く情報を求め続けよう。
■■■(3)自己啓発の第3ポイント:「世界的な視野」
ネットで出現したおかげで、国境は無くなった。
企業の国際化も進んでいる。
治験の国際化、新薬の世界同時開発も進んできた。
世界のどこかで起こった「ささやかな」変化が、意外に大きく世界経済に影響することもある。
(バタフライ効果。)
治験の世界では特に海外での情報が重要になってくる。
たとえば、先行する海外の治験の結果から、有効性が証明できず、日本国内の治験も中止になるということは、決して少なくない。
以上のことを考えると、自己啓発は極めて大きくカネと時間を要することが分かる。
この「自己啓発」に投下したカネと時間は、そのまま「大きな投資」と考えるべきであろう。
しかし、この「投資」を通じて経済活動に自分の将来の「運命」をかけるだけの決断を下さないビジネスパーソンは、絶滅するかもしれない。
「娯楽一筋」から早く「自己啓発」に転換に成功した人は、そのまま「自己変革」の第一歩に手が届いたと考えてよい。
自分の好み、これを徹底的に追求するのが自己啓発のコツだ。
また、それが自己啓発が成功するポイントでもある。
自分の個性を発展させる。さらに人生の充実に向かって努力することは他人のためではなく、極めて自分のためだ。
「自己改革」は、これからの時代を生き抜くためのビジネスパーソンの生活設計を含めた将来の構想を決定するポイントと言える。
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■自己啓発を続けるコツ |
●自己啓発を無理なく成果をあげるコツ。
■1.目標はハッキリ、ステップは具体的に
生涯にわたって自己啓発を続ける限り、誰でも自分の可能性を伸ばし、十分に機能する人間になることができる。
問題はあまり負荷になるようなことをせずに自己啓発の成果を上げるコツだ。
まず、どういう面で自己啓発をするかについて考えてみよう。
(1)何かのスキル(技能・技術)を身につける。たとえばマイクロソフト社の「MOS」を取るなど
⇒http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
(2)知識を増加させる。これまでの知識にさらに磨きをかける。英会話など。
(3)教養を高める。直接仕事に関係があることではなく、間接的に自分の教養を高めていく。読書など。
(4)生き方を学ぶ。長いようで短い人生をどのように有効に生きていくか。読書など。
これらの面の自己啓発でどのようにして、成果を高めていけばよいか。以下、それを考える。
●自己啓発の成果を高めるための知恵、自己啓発を成功させるコツ
ただ何となく自己啓発に心がけるというのはダメだ。
会社によっては、年間計画や目標を年初に立て、年間を通してMBO(Management Buyout あるいは Management ByObjective);
目標による管理)をするというところもあるだろう。
そのMBOに自己啓発の目標をからませるというのはとても有効な手だ。
たとえば、「1年間でTOEICを100点アップする」、など。
このMBOの考え方は「経営者」対「従業員」ではなく、「自分」対「自分」になる。
まぁ、そのようにして自己啓発を会社のシステムに組み込むのはとても便利だ。
これを達成するには、次の5つの点に注意する。
■(1)自己改革の動悸が、外部からではなく、内部から生まれた時に、一番よく変革できる。
自己啓発は、現在の会社にいればひとりでにできる、と考えるのは外部の力に頼ることである。
そうではなく、自分の自己啓発に責任を持つのは、自分だ、と考える時、そのプランが自分の力でできてくる。
■(2)漠然とした目標ではなく、特定した目標を持つことが大切である。
漠然とした目標を達成しようとしても、自分が目指していることが漠然として分からないから、どうしょうもない。
しかし、特定した目標に向かっていれば、自分が今、どこに向かって進んでいるのか、何をしているのか、何をするべきかが分かる。
これによって、これから先の行動を修正していくことが可能だ。
■(3)期待どおりの方向に変化していることが分かると、満足感を味わうことができる。
この満足感は気持ちがいいものであり、さらにいっそうの成長意欲を高めてくれる。
もし、期待どおりに方向に変化していなければ、どのような理由からなのか、どうすればよいのか再考してみることもできる。
■(4)自分を見失わないこと。
世間の流行に惑わされないように注意する。
■(5)変化は一夜にして起きるものではない。
英語がある日、急に聞こえるようになるのは、その前に364日間の努力があるからだ。
マラソンを人が走れるのは、目標とすべき地点があるからであり、ランナーはそれを目指して走る。
ゴールの瞬間が素晴らしいのは、それまでの42Kmの距離があるからだ。
これからは乱気流の時代が続くだろうが、思わぬ変化が起きても慌てない。
設定した目標に向かって歩いていけばいい。
また、1つの目標が達成できたら、次の目標を設定しよう。
それが、かえって、自己啓発の意欲に火をつける。
目標は自分がたえず前進していく手助けをしてくれるところに意義がある。
たえず、自分をどこかへ導いていく力があるのが目標である。
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