インターネットで出来ること:治験関係者編

*インタネットでできることのアイデア・ツールの紹介

実用から趣味の世界まで by ホーライ

インターネットでできること「仕事の秘訣、ポイント、コツ」

仕事がうまくいくコツ、秘訣、ポイント。仕事のコツ、仕事の秘訣、仕事のポイント。

ホームページ秘訣、コツ上手な話し方のコツ&コミュニケーションのポイント

ここではインターネットでできることとして、分かりやすく教えるコツ、ポイント、方法などを紹介します。

ホーライが普段、自分で使っているビジネスに役立つノウハウ、秘訣、コツ
上手な話し方のポイント、秘訣、コツ&コミュニケーションのコツ、秘訣、ポイント

■説得するときの3つのタイプ
交渉を含めて、コミュニケーションの大きく分けて3つの型がある。

1)服従型(ノン・アサーティブ)

2)攻撃型(アグレッシブ)

3)アサーティブ型(うまい日本語訳がない)


●1)服従型(ノン・アサーティブ)

最後は全員が不幸になる「服従型」。

はっきりと「ノー」と言えない人だ。(これまた日本人に多い。私も昔はそうだった。)

たとえば、仕事をいくつも抱えていて手一杯な状態にあったとしよう。
その時、上司から頼まれた。
「悪いけれど、これ、明日までにやっておいて」
ここで、「今は目一杯なので、今週中でもいいか」とか「私はだめですが、代わりにAさんはどうですか?先週、プロジェクトが終わったばかりだし」とか代案を出したほうがいい。

ここで、「わかりました」と服従して、結局、「やっぱりできませんでした」というのが最悪だ。
これでは上司も浮かばれない。


●2)攻撃型(アグレッシブ)

外資系に多いのが、このタイプだ。(かつて、私も外資系で働いていた後半はそうだった。)

上記と同じ状態の時に「冗談じゃないですよ。今、忙しいんですから、ほかの人にあたってください。」と必要以上に攻撃的になる。

結果として作らなくてもいい「敵」を作ってしまう。
のちのちまで影響を残してしまう。


●3)アサーティブ(assertive)型(うまい日本語訳がない)

これは「言いたいときに、言いたいことを、うまく主張する」というニュアンスだ。
交渉に限らず、日常でも使うべきスキルだ。

相手の気配りをして、素直な対応をしていく中で、自分の言いたいことをはっきりと伝えていく、これが「アサーティブ(assertive)型」だ。

たとえば、さきほどの状態の時に・・・

「部長、実は私は今、2つの案件のほかにプロジェクトを考えていまして、手いっぱいなんです。私も何とか協力したいので、来週ですと手があきます。あるいは土曜日出勤でも協力できますが、いかがでしょうか?」

・・・というようになる。

●「代替案」を用意しておく

アサーティブ(assertive)型では、必ず代替案を用意する。
「来週ではどうですか?」「土曜日でもいいですか?」「Aさんではどうでしょうか?」

交渉で言えば、「CRFの回収は、その時期には無理です。」と終わりにせずに「SDVだけなら、その時期でも可能です」となる。


●アサーティブ(assertive)型になるには勇気が必要?

「素直な態度」というのがアサーティブ(assertive)型の対応であり、褒められたら、変に卑下せずに「部長、ありがとうございます」と自然に口にしたい。

また、場合によっては、相手の立場も考え、気配りした上で、「申し訳ありませんが、今回はできません」と、はっきりとノーと言うこと大切だ。

もうひとつが、勇気を持つことだ。

コミュニケーションを変えるには、相当な勇気がいる。
また、初めはハッキリ、ノーと言えなかった人が言おうとすると、違和感のあることも確かだ。
しかし、勇気をもって繰り返していくと「習慣は第二の天性」となり、自然にコミュニケーションできるようになっていく

■相手を傷つけずに自己主張する
アサーティブに主張するために次の流れで話すとよい。

1)事実・状況

2)意思・説明

3)提案

4)結果を示唆する


たとえば、約束の時間に遅れた相手にアサーティブに伝えるための言い方を考えてみる。


●1)事実・状況
「今、11時だよ。」(冷静に事実を伝える)。事実だから、相手は反論できない。

●2)意思・説明
「心配しましたよ。事故でもあったのかと思って」ここでは、自分はどう思っているのかを伝える。
これも相手にとってみれば、私がそう思っていることなので、否定できない。

●3)提案
その後に、ようやくはじめて提案する。
事実、意見の順で来ているから、ここでの提案がものを言う。
「だから、遅刻するときは、携帯に連絡をいれてもらない?」

これが、「遅いじゃないか!」「おまえはいつもだらしない」と言ったあとに提案しても聞かれない。

●4)結果を示唆する
「携帯に連絡してもらえたら、あなたも安心でしょ?」

コミュニケーションが複雑になると、この流れを無視してしまいがちだが、まずは沈着冷静に事実をそのまま伝えることから、この話法に入ろう。

さらに、この流れで話をする際に、さらにボディランゲージにも注意しよう。

「今、11時だよ」というのを声を荒げて言ったり、強い口調でいうと、それは相手に対する非難になる。
表情や視線も、態度にも注意しよう。


■ここまでのまとめ 
1)アサーティブ型を目指す

2)アサーティブ型になる話の順番を理解する
■参考図書

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